全体相場は大幅反落。
寄り付き後は方向感がなく、前日引け値水準での小動き。しかし、安倍政権の成長戦略に目立った材料がなかったことから、後場入り後は失望売りが加速。為替が円高ドル安に振れたことも売りを誘い、引けにかけて下げ足を速めた。
平均株価は前日比518円89銭安の1万3014円87銭と大幅反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が200円安の5730円と急反落。
ホンダが95円安の3670円、日産自動車が42円安の1057円と反落。
軒並み安の中にあって、いすゞ自動車が12円高の788円と続伸。大手外資系証券が前日目標株価を引き上げたことから、自動車株の中で唯一逆行高を演じた。