JR東日本、不発弾処理に伴う一部運休で9万人の足に影響

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今回の処理対象となった不発弾。
  • 今回の処理対象となった不発弾。
  • 第二次大戦中に旧日本軍が使用した高射砲弾だという。
  • JR東日本の新幹線(東北、上越、山形、秋田、長野)は大宮駅での折り返し運行となった。
  • JR東日本の新幹線ホームは閉鎖。この時間を活用し、自動改札機とエスカレーターのメンテナンスが行われていた。
  • 改札手前には多数の案内員を配置したが、若干の混乱も。
  • 4月から周知徹底を図ってきたが、関心の無い人には肝心のメッセージが届かず。
  • 京浜東北線も一部区間が運休。山手線は増便対応したが、普段よりも混雑していた。
  • 大宮方面からの京浜東北線は東十条駅での折り返し運行に。
JR東日本は4日、東京都北区内で発見された不発弾の爆破処理に伴い、東北・上越・山形・秋田・長野の各新幹線(東京~大宮)と、京浜東北線(品川~東十条)、湘南新宿ライン(新宿~大宮)を約3時間に渡って運休。9万人の足に影響が出た。

今回処理された不発弾は今年3月、北区西ヶ原2丁目付近の国有地で発見されたもので、旧日本軍の高射砲弾(長さ40cm、直径10cm)とされる。

発見場所がJR京浜東北線の上中里駅に隣接しており、同線の上には新幹線の高架橋も設置されていることから、処理時の運休が決まった。

4日は午前11時ごろから列車の運行がストップ。新幹線への乗車を予定していた人は山手線で東京駅から上野駅まで行き、そこから宇都宮線、もしくは高崎線の列車に乗り換えて大宮駅まで行かなくてはならず、JR東日本が4月ごろから周知徹底を図ってきたものの、若干の混乱がみられた。

田端~品川間で京浜東北線と並走する山手線は、内回りと外回りの双方で運休時間帯に1時間あたり4本を増便。宇都宮線と高崎線も、普段は湘南新宿ラインとして運行している列車を上野発着に変更し、新幹線の補完輸送を行っている。
《石田真一》

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