第49回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ開催…Mr.ロータリーも登場した老舗ジムカーナ大会

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ケータハム・スーパー7
  • ケータハム・スーパー7
  • 元マツダワークスのレーシングドライバー、従野孝司氏
  • 従野氏がデモラン中のフォード・エスコートRS/1600Mk1
  • オースチン・ミニクーパー1275S
  • シトロエン・2CV
  • シムカ・ラリー2
  • フィアット・500
  • ブルーバード P312

6月2日、大磯ロングビーチ(神奈川県中郡)において、第49回SHCCミーティングat大磯ロングビーチが開催された。主催は、湘南ヒストリックカークラブ。

前日までの天気予報が、良い方向に裏切られ快晴となった開催当日、80台強の参加車が会場に集合した。

69年までに生産された車両及び同型車が参加資格を持つこのイベントは、日本国内では最も長い歴史を持つクラシックカーのジムカーナ大会であろう。

参加車両は、ミニやスーパー7といったジムカーナに強いクルマが多い一方、シトロエン2CVやフィアット500などの小さなヨーロッパ車や、ブルーバードや初代シルビア、ギャラン、コンテッサといった日本車も多く、非常にバラエティに富んだ参加車を見ることが出来た。

また、今年は特別ゲストとして、元マツダワークスのレーシングドライバー、Mr.ロータリーこと従野孝司氏と、元八王子市長で、960年代後半から1970年代にかけて数多くのレースシーンで活躍した黒須隆一氏が登場。従野氏はフォードエスコートで、黒須氏はロータスエランでデモンストレーションランを行い、観戦者から大きな拍手を送られていた。

次回、50回目となるこのイベントは12月1日に同じ場所にて開催される予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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