【INDYCAR】トニー・カナーン、金髪の理由はバリチェロとの約束

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頭髪をブロンドに染めたトニー・カナーン
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インディーカーは5月30日、インディアナポリス500マイルレースで優勝を飾ったトニー・カナーンが、6月1日と2日の両日に渡ってインディカー・シリーズの第6戦が行われる予定のベル・アイル・パークに金髪で登場したことを公表した。

カナーンが頭髪を金髪に染めたのは個人的な嗜好からではなく、長年の友人であるルーベンス・バリチェロとの合意によるものだった。その約束とはカナーンがインディ500で勝利したら、バリチェロが頭を剃るというものだった。

「彼は『もし君が髪をブロンドに染めるなら、約束通り頭を剃るよ』と言い返して来た。そしてそれは自分にとって良い条件だと思った。なぜなら僕はいつも頭を剃っているからだ。だからいいよと言った。彼は向こう40年間坊主頭で、僕は2日間だけブロンドだ」とカナーンは語った。

カナーンはこの金髪のルックスをダブルヘッダーの行われる週末中維持するようだが、6月3日のテレビのトークショーの出演前には頭を剃ることになる。

5月27日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた優勝祝賀式典の後、カナーンはテキサス・モーター・スピードウェイでの昼食会に参加し、その翌日にはニュヨーク入りしてニューヨークタイムズやメンズ・ヘルス、CNBCやABCニュースでインタビューや取材に応じるなど忙しい日程を消化した。

《河村兵衛》

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