日本航空(JAL)は5月30日、国際線ボーイング777-300ER型機への新座席導入に引き続き、国際線ボーイング767-300ER型機の全クラスの座席も一新すると発表した。
「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、ビジネスクラスには全席通路アクセス可能なフルフラット型座席を、エコノミークラスには777-300ER型機と同様、前後の座席間隔(ピッチ)を広げて、シートをスリム化、足元スペースを最大約10cm拡大したスカイワイダーを導入し、居住性・機能性を進化させる。
2013年12月から成田~バンクーバー線へ導入するのを手始めに、2014年度にかけて長距離東南アジア線、ホノルル線などに、新座席仕様の767-300ER型機の運航路線を拡大する。