全体相場は続伸。米国株高を受けて続伸して始まったが、買い一巡後はじり安展開。後場入り後は輸出関連株を中心に切り返しに転じたが、引け際の売り注文に急速に伸び悩んだ。結局、平均株価は前日比14円48銭高の1万4326円46銭と小幅続伸。自動車株は高安まちまち。日産自動車が13円高の1134円と続伸。大手経済紙が「産官学の連携による次世代3次元(3D)プリンター開発計画が始動」と報じており、樹脂部品、金型の短時間量産化につながると市場は期待。同社の参画を材料視する買いも入ったもよう。富士重工、ダイハツ工業、日野自動車がしっかり。一方、トヨタ自動車が10円安の6200円と小反落。ホンダが25円安の4010円と反落。スズキ、マツダ、三菱自動車がさえない。いすゞが811円で変わらず。