三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、インド・チェンナイにあるDICV社にて「FUSO」ブランドの新しいアジア・アフリカ向け戦略車の概要を発表した。
ダイムラー・トラック部門としてMFTBCとDICV社の2つの拠点が中心となり開発したプラットフォームを基に、「FUSO」ブランドの新しい車両として、車両総重量25~49トンの大型トラック『FJ』『FO』『FZ』および車両総重量9~16トンの中型トラック『FA』『FI』の合計5機種を開発した。
新型車は2013年4月からDICV社オラガダム工場で生産を開始し、アジア・アフリカ地域のラインアップを拡充する。同工場では、既にインド向け車両「バーラト・ベンツ」ブランドおよび「メルセデスベンツ」ブランドの車両の生産を行っており、今回の「FUSO」ブランドの生産は、3ブランド目となる。