【INDYCAR 第5戦】4人目の女性ドライバー、キャサリン・レッグがインディ500予選に参加

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キャサリン・レッグ
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インディカーは5月18日、イギリス人の女性ドライバー、キャサリン・レッグ(32)が、シュミット・ピーターソン・モータースポーツのNo.81の車で、5月19日の朝のプラクティスに参加し、その後同日午後に行われる予選に参加することを発表した。

5月19日の予選はバンプデーと呼ばれ、前日の予選で25位以下となったドライバー達が残りのグリッドを競うこととなり、この34番目のドラーバーとなるレッグの参加によって、少なくとも1人のドライバーが予選失格となる。

「インディは特別な場所なので、レースカーに戻れることに興奮しています。ホンダとファイアストーン、インディカー・シリーズと、特にシュミット・ピーターソン・モータースポーツにギリギリになって車をコースに出してくれたことに大きな感謝を負っています。私は2011年に、サム(シュミット)と彼の車をドライブすることについて話をしました。そして私はついに彼の車の中の1台に乗れて、サイモン(パジェノ)とトリスタン(ヴォーティエ)、そしてチームの皆と一緒に働けることにとてもエキサイトしています」とレッグは語った。

レッグは昨年の5月のインディ500のデビューで、30位で予選を通過し、22位でフィニッシュした後、さらにインディカーの4つのオーバルレースとソノマ・レースウェイで競った。彼女は10回のレースで、最高9位の成績を、シーズン最終戦のオートクラブ・スピードウェイで残した。

「キャサリンのフォンタナでのトップ10内のフィニッシュは、彼女がスピードと、500マイルのレースを完走する持久力を持っていることを見せてくれた。我々のチームは彼女の車を作り、彼女がインディアナポリスの予選とレースに競争力を持って挑むのに必要なエクイップメントを与える為に、懸命に働いている」とサム・シュミットは語った。

《河村兵衛》

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