ロッキード・マーチンは5月16日、同社のF-35Aジェット戦闘機が高迎角攻撃(AOA)テストを行った様子を撮影したビデオを公開した。
テストは意図的に航空機を制御不能な状況に置く設定を含み、ポジティブ正の角度、負の角度の両方での最大制御制限を超える高いAOAを達成した。このテストではまた、初期飛行に使われたステルス・クリーン・ウィングの設定も含まれた。そしてさらにこのテストの後、空対空パイロンとミサイル、武器格納ドアを開いた状態でのテストも同時に行われた。
全てのテストにおける制御不能な飛行からのリカバリーは、最大の安全性を確保するために装備されている、スピン・リカバリー・パラシュートを使うことなく100パーセントの成功率を収めた。