ボーイングは、トルコ航空から737MAXを50機と次世代737を20機について受注が確定したと発表した。
確定発注は737MAX-8が40機、737MAX-9が10機、次世代737-800が20機で、カタログ価格で総額69億ドル相当。今回の確定受注は今年4月に覚書を結んでいたもので、オプションとして737MAX-8を25機を追加発注する権利を含む。トルコ航空がボーイングに一度に発注した機材では過去最大となる。
ボーイングは現在、737MAXを1285機の受注残を抱えている。
737MAXは、CFMインターナショナル製LEAP-1Bエンジンを搭載し、最新テクノロジーを駆使したウィングレットを始めとした数多く装備を採用し、燃料消費量と二酸化炭素排出量を13%削減しながら競合他社が開発を進める競合機よりも8%低いコストでの運航が可能。
トルコ航空は現在、99カ国220都市でネットワークを展開している。