スナップオン、コンピュータ・システム診断認定制度に伴いダイアグ基礎トレーニングを開催

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スナップオン、ダイアグ基礎トレーニング
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2013年度から始まったコンピュータ・システム診断認定店の制度。クルマの電子制御化が進むなか、整備に不可欠となってきたスキャンツールを活用できる人材の育成が求められている。

そうした社会の動きに対応するため、汎用スキャンツールの販売を行っているスナップオン・ツールズでは、スキャンツール活用研修会として「ダイアグ基礎トレーニング」を開催している。5月12・13日の2日間にわたり、スナップオンの販売店数社が参加し北関東ツールショー2013の会場で講習が行なわれ、2日間で約30名が受講し認定された。

座学と実技で構成されるダイアグ基礎トレーニングは約6時間のプログラム。このトレーニングを終えると、基礎研修の修了証書が発行される。基礎研修を終えている(ほかの条件でも可能なものがある)と応用研修が受講でき、応用研修修了証が発行される。

自動車整備振興会・会員の整備工場の場合、スキャンツール応用研修修了者または一級自動車整備士が一人以上勤務していること、スキャンツールを保有していること、FAINES(インターネットを活用した整備事業の情報館網)に加入していること、の条件が揃うとコンピュータ・システム診断認定店として認定される。

スナップオン・ツールズでは今後も日本各地で開催されるツールショーの会場で、こうした基礎研修の講座を開催していく予定。誰でも無料で講習を受けることができる。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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