【INDYCAR】コナー・デイリー、チームメートの琢磨に学ぶ

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佐藤琢磨からアドバイスを受けるコナー・デイリー
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  • コナー・デイリー
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インディカーは5月13日、5月26日に行われるインディアナポリス500にA.J.フォイトレーシングのNo.41の車を運転し、佐藤琢磨のチームメートとして同グランプリ初出場を果たすコナー・デイリーに関する特集を公開した。

偶然にもデイリーの母のベスは、1978年5月にインディ500のフェスティバル・プリンセスとしてインディアナポリス・モーター・スピードウェイでの昼食を、レースの勝者であるA.J.フォイトと同じテーブルで取った。

そしてこの日、A.J.フォイトとデイリーの母親は、2.5マイルのオーバルコースで行われた3段階のルーキー・オリエンテ-ション・プログラムに参加したデイリーの姿を共に見守った。

「夢を生きるというのは正にこんな感じだ。初めに、僕はオーバルでのレースを3年も行なっていない。最初は走りに慣れるのが難しかった。なぜなら車がとても良く旋回したからだ。ルーキー・オリエンテーション・プログラムでは、とにかくフラットに走ることだ。少し押さえ気味に走って、第3・第4ターンを均等な速度で走り抜けなければならない」とデイリーは語った。

そしてさらにデイリーは「今はとてもうまく行っている。とにかく学習し続けて、チームメートの琢磨やチームの皆から学ぶように心掛けている」と付け加えた。

ルーキー・オリエンテーション・プログラムは、インディアナポリス500に初めて参加するドライバー達に、レーストラックに慣れる為の機会を提供するようにデザインされている。3つのスピード段階は天候やコースのコンディションを元にして200~205マイル/時での10ラップ、205~209マイル/時での15ラップ、そして210マイル/時以上の15ラップのセッションが含まれている。

デイリーは現在GP3のレースに参戦中で、スペインのバルセロナで行われたレースに参加した為、プログラムの初日を逃してしまったが、5月18日に行われる予選までにコースで走る十分な時間を与えられることとなる。

《河村兵衛》

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