デンソー、日本機械学会賞技術功績賞を受賞…コモンレールシステムを評価

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デンソー、日本機械学会賞技術功績賞を受賞…コモンレールシステムを評価
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デンソーでは、同社開発のディーゼルエンジン用コモンレールシステムに対する評価と、同システムによる、クリーンディーゼル車普及への貢献が評価され、同社専務取締役宮木正彦が、2012年度日本機械学会賞(技術功績)を受賞した。

日本機械学会賞は、日本機械学会が日本の機械工学・工業の発展を奨励する目的で1958年に創設した賞で、技術功績賞は機械工業に関わる技術開発、生産技術などにおいて顕著な業績を挙げた個人に贈られるものであり、デンソーでは初めての受賞となる。

ディーゼルエンジンの革命ともいえる、コモンレールシステムは、第1世代のコモンレールシステム以来、各地域の環境規制強化に合わせて当時の世界最高の噴射圧力を実現する第2、第3世代コモンレールシステムを顧客に提供し続け、現在はこれも世界最高の噴射圧力である250MPaという、第1世代(120MPa)の2倍以上となる超高圧の噴射が可能な第4世代コモンレールシステムの開発に成功し、2013年から顧客への提供を開始している。

《平泉翔》

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