全体相場は続伸。
欧米株高を受け、輸出関連株を中心に買いが先行。中国の貿易統計が予想を上回ったことも買いを誘い、引けにかけての利益確定売りをこなした。
平均株価は前日比105円45銭高の1万4285円69銭と続伸。連日で年初来高値を更新した。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が80円高の5840円と続伸。大引け後に発表した決算では、13年3月期の連結営業利益は前期比3.7倍の1兆3208億円、今3月期は同36.3%増の1兆8000億円を見込んでいる。2007年の上場来高値8350円を意識した動きを占う声も聞かれる。
ホンダが10円高の3980円、日産自動車が2円高の1019円と小幅ながら続伸。
富士重工、日野自動車もしっかり。
一方、スズキが32円安の2596円と反落。
いすゞ、マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。