日本航空(JAL)グループは、「東北コットンプロジェクト」オリジナル商品を、JALマイレージバンク(JMB)特典として5月8日からJALのマイルからの交換受付を開始する。
これらの商品は、東日本大震災の被災農家とアパレル関連など、約70団体が力を合わせ、農業の再生、雇用と新産業の創造で震災復興を目指す「東北コットンプロジェクト」によるもの。
震災の津波被害により稲作ができなくなった農地で綿を栽培し、紡績、生地化、製品化、それらの商品を手にする顧客もメンバーの一員となり、東北の復興支援に参加するプロジェクト。
2012年度の収穫は1年目よりも多く、プロジェクトに参加する約30ブランドでオリジナル製品を生産し販売する。
JALは東北コットンプロジェクトに参加しており、プロジェクトメンバーと共同で「東北コットン」オリジナル商品を用意し、5月8日からJMB特典としての受付を開始する。
JAL新制服にちなんだ濃紺と赤でデザインしたJALオリジナル東北コットン・ポケットチーフは、2000マイルと交換できる。
JAL×ユナイテッドアローズ・グリーンレーベル・リラクシング・コットンカーディガンは1万マイルと交換する。JAL新制服にちなんだ濃紺と赤のボーダーで、JAL限定のオリジナルカラーを採用した。
JALオリジナル東北コットン・ベビーグッズ詰め合わせは1万マイルと交換する。飛行機の刺繍ワッペンをあしらったオーガニックコットン「ベビーポンチョ」、「スタイ(赤ちゃん用エプロン)」、指人形にもなる「パペットミニタオル」をセットにした。
東北コットンタオル詰め合わせは1万マイルと交換する。やさしい風合いの東北コットンタオルで、東北コットンプロジェクトのシンボルマークをあしらったオリジナルタオルをセットにした。