関西空港とゴールドコースト空港が戦略的提携、共通点は「LCC」重視

航空 企業動向

新関西国際空港は、関西空港とゴールドコースト空港が戦略的提携に関する覚書を締結したと発表した。

ゴールドコースト空港は、旅客の70%がレジャー客で、国際線便数の4割強が長距離LCC(格安航空会社)という、他のオーストラリアの空港には無い、新しいビジネスモデルを展開している。関西国際空港も同様に、LCCの発展を成長戦略の柱に位置付けるとともに、環境先進空港のリーディングエアポートを目指している点で共通している。

両空港は姉妹提携という枠を超え、戦略的に提携することで、共有する空港戦略に磨きをかけ、事業価値の向上を目指す。

覚書締結を受けて、1回目となる会議を、4月23日にゴールドコースト空港で開催する。

関西~ゴールドコースト間はジェットスター航空が週4往復・8便を就航している。

《レスポンス編集部》

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