ボーイングは4月19日、優れたパフォーマンスとボーイングの成功への貢献を認知する2012年度サプライヤー賞で、16の企業と1つの大学を表彰した。
この賞は、品質や納入後のサポート、求め易さのゴール、変化する要求に対する予期と対応能力などを基準にしたものである。
「これらの重要なパートナーが、当社にとって、市場をリードする顧客満足度の高い製品とサービス提供の助けになっている」とボーイングの会長・社長兼CEOのジム・マクナーニー氏は受賞者達を褒め称えた。
ボーイングは毎年、500億ドルを超える部品やサービスを世界中の2万3000以上のサプライヤーから購入している。
2012年にボーイングの世界的サプライチェーンは、その製品において60パーセントの価値に相当する貢献を果たし、商用航空宇宙部門の市場占有率におけるリーダーシップの再奪取の助けとなった。
ボーイングは年間記録となる415機の737と1000機目の777を含む、601機の航空機を納入した。サプライヤーはまた、第1ブロックのC V-22オスプレイとP-8Aポセイドンを含む144機の軍用航空機の、アメリカ海軍と10の衛星国への納入をサポートした。