トライアンフジャパンは4月19日、オートバイ「タイガー800 ABS」など計9車種の方向指示器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年10月10日~2012年8月16日に製作された369台。
前後部方向指示器の樹脂製取付部分の強度不足により、取付部分に亀裂が発生し、取付部分が破断して方向指示器がぶら下がることがある。
全車両、前後部方向指示器の取付部分を良品と交換する。
不具合発生件数は48件で、開梱時の点検と販売店からの情報で発見した。事故は起きていない。