インディカーは4月7日、バーバー・モータースポーツ・パークで行われたインディカーシリーズ第2戦で、ポールポジションからスタートしたライアン・ハンターレイが、第79ラップでスコット・ディクソンを交わし、チェッカーフラッグを0.6363秒差で勝利したことを発表した。バーバーでのレースが初めて開催された2010年の勝者であるエリオ・カストロネベスが3位で表彰台の入賞を果たし、スコット・ディクソンのチームメイトであるチャーリー・キンボールが4位に入賞し、フロントローでスタートしたウィル・パワーが5位と続いた。ウィル・パワーの運転するNo.12ベライゾン・チーム・ペンスキーの車は、26台の中で唯一2回のピットストップを行った。スコット・ディクソンは、バーバーで行われた4回の全てのインディカーレースで2位となった。ハンター=レイはセントピーターズバーグでの開幕戦18位という不本意な結果から立ち直り、今回の勝利を手にした。「ディクソンの前にとどまる為に、後続車を抑えるドライビングをしていた。ウィルは自分の前にとどまる為にうまくブロックした。彼がどうやって自分をブロックできたのかよくわからない。良いレースが多くあった。DHLやサンドロップ、サークルK(スポンサー)の為に勝てて、シボレーをビクトリーレーンに戻せたことは素晴らしかった。」と勝利したハンター=レイは語った。ディフェンディング・チャンピオンのハンター=レイは、チャンピオンシップ順位で一気に13のポジションアップを果たし、総合3位で4月21日に行われるトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチに挑むこととなる。また、サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングのNo.67、ジョセフ・ニューガーデンと、シュミット・ピーターソン・ハミルトン・HP・モータースポーツのNo.55、トリスタン・ヴォーティエがそれぞれ初のトップ10に入賞した。
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