インディカーは4月6日、アラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークで同日行われたホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマの予選の模様を撮影したビデオを公開を公開すると共に、ドライバーのインタビューなどを公表した。
予選で1分7秒0871の最速ラップタイムを叩き出したライアン・ハンター=レイにとっては4年のバーバーレースにおいて初めてのトップ10スタートとなり、彼のこのトラックでのこれまでのベストフィニッシュは12位である。
「素晴らしいスタートだ。これから我々はそれを生かさなければならない。このチームはこの週末に非常によくやった。我々は前進し続け、どこに作業が必要かを知っていた。自分自身もドライビングに励み、我々はそれを一緒にやり遂げた。ここは果敢さに応えるとてもチャレンジングなトラックだが、もしセットアップやドライビングで少しでもやりすぎたりすると、罰を受けることになる。」とハンター=レイは語った。
このレースの過去2年間の勝者であるウィル・パワーは、1分7秒3304のラップタイムでフロントローを確保した。
ルーキーのトリスタン・ヴォーティエはファイアストーン・ファーストシックスの予選進出を逃し、ピットレーンに呼び戻されてから10分間のセッションに参加し、予選3位のポジションを得た。
トラック記録を持つスコット・ディクソンはバーバーで3度の2位入賞を果たしたが、今回の予選では4位に終わった。
チャーリー・キンボールは初めてファイアストーン・ファーストシックスに進出し、キャリア最高の予選5位の成績を残した。
このレースでインディーカーデビューを果たしたA.J.アルメンディンガーは、決勝レースで11番手スタートを切ることとなった。