エアバス、アブダビのパートナーであるADNLとの了解覚書にサイン

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エアバスは3月21日、アブダビ最大の銀行、NBAD(ナショナル・バンク・オブ・アブダビ)に全額出資を受ける航空機の金融及び賃貸を行う会社である、ADNL(アブダビ・ナショナル・リーシング・カンパニー)とMoU(了解覚書)のサインを交わしたことを明らかにした。

この了解覚書の下、ADNLはエアバスから航空機を獲得するペルシャ湾岸協力会議地域の航空会社に、航空機納入の融資解決策の提供を促進し、さらに売却と賃貸借付き売買の処理における融資援助を、エアバス航空機を運用する航空会社の顧客に提供する。

「我々は連結性の力が経済力を促進させることを理解し、UAEの航空会社が、UAEから、またはUAEへの航空輸送の拡大と変換に刺激を与えるものと信じている。航空産業はUAEの経済に1450億ディルハム以上の貢献をし、航空会社ネットワークと空港に対する巨大な投資を正当化している。」とADNLの常務取締役のヨーゼフ・アブドゥラ・ヨーゼフ氏は語った。

《河村兵衛》

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