パナホーム・マレーシアは3月12日、クアラルンプールのバングサで「エコアイディアの家」を公開した。
今年は10-20軒の建設を予定しており、7,500万リンギを売り上げる目標だ。
「エコアイディアの家」は、東南アジアで初めて建設された。心地よく暮らしながら、環境に負担を与えない性能を持った「エコアイディアの家」は、年間で約4,720リンギの節電に繋がるという。総工費は200万リンギ。着工から完成までの期間は、鉄骨系プレハブ工法を採用するためわずか6カ月となっている。
パナホームは現在マレーシアの国内企業と合弁企業設立に向けて協議を行っている。また環境に優しいタウンシップ開発も計画しており、開発業者と協議を行っている。
パナホームは海外市場への進出を行っており、台湾でもプロジェクトを実施している。今後はインドネシアやタイにも進出する計画だ。