中部国際空港は、ACI(国際空港評議会)監修による顧客サービスに関する2012年国際空港評価「ASQ」の結果、中部国際空港セントレアが年間旅客数別(500万~1500万)で2年連続で1位となったと発表した。
ASQはエアポート・サービス・クオリティの略で、ACIが監修して国際空港を評価している。2012年は199の空港が参加した。評価方法は国際線・国内線の出発航空旅客を対象に、毎月34の評価項目からなるアンケート調査を行い、四半期単位で集計して年間結果を公表する。
2005年2月17日に開港したセントレアは、開港以来、地域住民や利用者のニーズに対応するサービス向上に取り組んできたとしている。同社では今回の2年連続1位の獲得は、「セントレアで働く全ての空港スタッフにとって大きな励みとなる」としている。
セントレアがトップとなった500万-1500万人クラスは世界で60の空港が参加した。2位はインドのハイデラバード国際空港、3位が中国の天津国際空港だった。