東芝ソリューションは、4月1日付でシンガポールに拠点を開設し、ASEAN地域における事業活動を開始する。
シンガポール拠点は、東芝の現地法人である、東芝アジア・パシフィック社内に設置され、ASEAN地域における東芝グループ各社、日系企業ならびに現地企業に対し、ICTソリューションを提供していく。
事業概要は、「データセンターの利用によるクラウド事業」、 東芝および同社が提供する東芝データセンターを利用し、東芝グループ各社、日系企業ならびに現地企業に対し、クラウド基盤と各種クラウドサービスを提供する。「クラウド基盤を活用したITサービス事業」、東芝ソリューションが長年にわたり培った技術やノウハウをベースにITサービスをクラウド基盤上で提供していく。
また、ASEAN地域に近接したインドとベトナムにある東芝グループのソフトウエア開発拠点の活用により、高品質でかつ低コストのSIサービスを実現する。「自製プロダクトの提供」、同社の自製プロダクトをデータセンター事業者などに提供すると共に販売パートナーを活用することで、ASEAN地域のクライアントに幅広く提供する。