韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは3月1日、2月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万1505台。前年同月比は7.9%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。
乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、1万3195台を販売。前年同月比14.2%増と、15か月連続で前年実績を上回る。しかし、小型トールワゴンの『ソウル』は9551台にとどまり、前年同月比は12.2%減と、3か月連続で前年実績を下回った。入門コンパクトカーの『リオ』も、7.2%減の3339台と、2か月連続の前年割れ。『フォルテ』も12.3%減の5003台と、3か月連続で減少する。
SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比5.3%減の7945台と、4か月ぶりの前年実績割れ。『スポーテージ』も31.6%減の2334台と、引き続き減少傾向だ。
キアモーターズの2013年1‐2月米国新車販売は、前年同期比3.4%減の7万7807台。同社の2012年米国新車販売台数は、初めて50万台を超えて、55万7599台の新記録。前年比は14.8%増だった。