JR西日本は3月6日、山陽新幹線の主要駅に室内化した「喫煙ルーム」を設置すると発表。新たに「喫煙ルーム」を設置する駅は、新神戸駅、岡山駅、広島駅、小倉駅の4駅、それぞれ上り・下りホームに設置、7月以降、順次使用開始予定。
今回の喫煙ルームの設置に伴い、新神戸駅・岡山駅・広島駅・小倉駅各ホームの既存の喫煙コーナー(屋外)はすべて撤去。喫煙ルームの設置にあたり、日本たばこ産業(JT)の協力で整備を進めていく。
多くの新幹線ホームでは、喫煙コーナーを設けているが、屋外なため、喫煙者も、たばこを吸わない人も不満があった。煙が外に漏れない喫煙ルームを整備することで、双方により快適に駅を利用してもらい、駅利用者の満足度向上を図る。