日本自動車工業会が発表した12月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比9.9%減の75万4054台と、5か月連続で前年同期を下回った。車種別では乗用車が同10.7%減の64万2751台で5か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同9.6%減の36万4190台、小型乗用車が同21.9%減の14万9127台、軽乗用車が同2.6%増の12万9434台だった。トラックは同6.7%減の10万0360台で5か月連続で前年実績を下回った。普通トラックは同1.6%減の4万5287台、小型トラックが同13.6%増の2万2645台、軽貨物車が同22.0%減の3万2428台だった。バスは同11.8%増の1万0943台で2か月ぶりのプラスだった。メーカー別では、マツダ、富士重などがプラス。日産、ホンダは大きく減少した。1月の国内販売は同7.8%減の38万3499台、輸出は同9.1%減の34万5554台だった。トヨタ 27万8804台(5.7%減)スズキ 8万2805台(4.2%減)マツダ 7万5078台(8.0%増)日産 7万0698台(26.4%減)ダイハツ 5万9992台(4.8%減)ホンダ 5万8772台(40.3%減)富士重 4万9584台(6.9%増)三菱 3万8847台(10.6%減)いすゞ 1万9536台(4.8%増)日野 1万2240台(4.5%増)三菱ふそう 6659台(14.1%増)UDトラックス 1039台(41.6%減)