いすゞ自動車は2月28日、「フォワード」「エルフ」、日産ブランドの「アトラス」、ニッサンディーゼルブランドの「コンドル」、マツダブランド「タイタン」など計7車種のサプライポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年5月16日~2007年7月11日に製作された1484台。
燃料噴射装置のサプライポンプに接続するパイプのナット締結力が不足しているため、気密の確保が不十分で、パイプ締結部から燃料が漏れるおそれがある。
全車両、パイプ締結ナットを増し締めする。燃料漏れがある場合は、サプライポンプを新品と交換する。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。