ボルボカーズ、中国吉利と次世代プラットホーム共同開発へ

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2010年に米国の自動車大手、フォードモーターから中国の浙江吉利控股集団(以下、吉利)に親会社が変わったボルボカーズ。同社が吉利と、新たなプラットホーム(車台)の共同開発に乗り出すことが分かった。

これは2月20日、ボルボカーズと吉利が共同で、スウェーデン・ヨーテボリに、研究開発センターを設立すると発表したのに合わせて明らかにされたもの。ボルボカーズと吉利は、Cセグメントサイズの新型プラットホームを共同開発する。

このCセグメントの新型プラットホームは、スウェーデン・ヨーテボリに建設される新しい研究開発センターの主要プロジェクトのひとつ。将来、ボルボカーズと吉利のジーリーブランド車が、この車台を共有する。

現時点では、この新型プラットホームが、両社のどのCセグメント車に採用されるのかは公表されていない。ボルボカーズと吉利が車台を共用することにより、開発コストを抑える狙いがある。

ボルボカーズのピーター・メンテンス研究開発担当副社長は、「吉利をパートナーに、次世代Cセグメント車の開発を行うことが約束された」と語っている。

《森脇稔》

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