全体相場は反落。
対ドル、対ユーロでの円相場の上昇を嫌気し、主力銘柄を中心に利益確定売りが先行。一時、下げ渋る局面も見られたが、週末要因に加え20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、様子見ムードが支配的だった。
平均株価は前日比133円45銭安の1万1173円83銭と反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が90円安の4725円と続落。
ホンダが55円安の3455円、日産自動車が1円安の932円と続落した。
スズキ、いすゞ、ダイハツ工業が反落。
富士重工、三菱自動車、日野自動車がさえない。
こうした中、マツダが3円高の276円と4日ぶりに反発。国内大手証券では円安、新型車投入効果に伴う業績改善を見込み、下落局面での買いを推奨している。