【シカゴモーターショー13】VW ザ・ビートルに GSR…210psターボの限定車

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フォルクスワーゲン ザ・ビートル GSR
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フォルクスワーゲンは2月7日(日本時間2月8日未明)、米国で開幕したシカゴモーターショー13において、『ザ・ビートル GSR』を初公開した。

同車は、『ザ・ビートル』のクーペモデルをベースにした限定車。シカゴモーターショー13でのワールドプレミアの後、全世界3500台を限定発売する。

ザ・ビートル GSRのモチーフは、およそ40年前の1970年代、初代『ビートル』の「1303 S」に設定された伝説の高性能モデル、「イエロー/ブラックレーサー」に求められた。このイエロー/ブラックレーサーも、3500台の限定生産車。イエローのボディに、ブラックのボンネットは、往年のビートルを連想させる。

足回りには、235/40R19サイズの大径タイヤを履く。インテリアはブラックを基調に、イエローのステッチを配し、「Rライン」のスポーツシートを採用。限定車を示すシリアルナンバープレートも装着された。

ザ・ビートル GSRには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」を搭載。最大出力は210psを発生する。トランスミッションは6速デュアルクラッチのDSG。0‐100km/h加速は7.3秒、最高速は229km/hの実力だ。

《森脇稔》

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