小田急電鉄は、箱根と江ノ島エリアの2観光地にライブカメラを2月1日から設置し、話題を呼んでいる。
カメラは箱根の同社系列ホテル「小田急山のホテル」に2か所、江ノ島電鉄の「鎌倉高校前」に1か所設置している。
撮影した映像は新宿駅の特急券販売窓口と、外国人旅行客向けの窓口、小田原駅の外国人観光客向け窓口のモニターに配信する。
設置した狙いは、顧客サービス向上の一環であり、待ち時間に観光地の映像を楽しんだり出発前に目的地の天候なども把握できるメリットがあり、好評を博している。
今後、春には大山ケーブルカー「阿夫利神社駅」や箱根のロープウエイの駅舎への設置を検討している模様。