二輪車国内生産実績、2年連続マイナス、スズキとカワサキが低迷…2012年

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日本自動車工業会が発表した2012年12月の二輪車生産台数は、前年比20.0%減の4万7571台となり、8カ月連続で前年割れとなった。

国内需要は出荷ベースで同1.6%増の2万8002台と前年を上回ったものの、輸出が同21.3%減と大幅マイナスで全体を押し下げた。

クラス別では、原付一種が同16.4%減の7213台と8カ月連続マイナスで、原付二種が同52.9%減の1422台とほぼ半減した。

軽二輪車は同19.9%減の6300台と7カ月連続マイナス、小型二輪車が同18.3%減の3万2636台と3カ月連続で前年を下回った。

メーカー別ではホンダが同22.6%減の1万4758台、ヤマハが同27.5%減の1万1803台、カワサキが同44.5%減の6101台と低迷した。

スズキは同13.5%増の1万4909台9433台と大幅プラスで、ホンダを抜き国内生産トップとなった。

《レスポンス編集部》

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