トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は1月30日、先代レクサス『IS』のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。
今回のリコールは、フロントのワイパーアームの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、先代レクサスISの一部に、ワイパーアームの取り付けが緩いモデルが存在。大雪の際などに、フロントワイパーの片側または両側が、動かなくなる恐れがあるという。
対象となるのは、2006‐2012年モデルのレクサスIS。合計でおよそ27万台が該当する。
米国トヨタ販売は、対象車の顧客に連絡。交換部品が用意でき次第、全米のレクサスディーラーでリコール作業を行う予定だ。