全体相場は3日ぶりに反落。寄り付きは買いが先行し、1万1000円台に到達。その後は、目先の達成感から利益確定売りに押される展開となった。外為市場での円安一服から引けにかけてじり安の展開。平均株価は前週末比102円34銭安の1万824円31銭と反落。自動車株は高安まちまち。日野自動車が14円高の946円と続伸。昨年来、自動車セクター全体の株価が上昇してきた中、トヨタ、ホンダとの比較で出遅れ感を指摘する声が少なくない。ダイハツ工業が18円高の1905円、日産自動車が21円高の895円と続伸。一方、トヨタ自動車が25円安の4315円、ホンダが20円安の3400円と反落。いすゞ、スズキ、富士重工がさえない。マツダが232円、三菱自動車が93円で変わらず。