スウェーデンのボルボカーズは1月10日、ベルギーのヘント工場の累計生産台数が、500万台に到達したと発表した。
ヘント工場は、1965年に稼働したボルボカーズの老舗工場。現在、『S60』、『XC60』、『C30』、新型『V40』を生産しており、2012年11月からは新型V40の派生車種、『V40クロスカントリー』の生産も開始されたばかり。
累計500万台の内訳で、最多となったのは、1991-2000年に生産された『850』『S70』『V70』シリーズ。累計111万0541台が出荷された。これに次いだのは、2003-2012年までの『S40』『V50』『C30』シリーズ。累計110万8195台がラインオフした。
記念すべき500万台目となったのは、新型V40のターボディーゼルエンジン搭載車、「D2」。同工場の約5000名の従業員が車体にサインを行い、ベルギーで開催中のブリュセルモーターショー13に、この車両を展示した。
ボルボカーズのLars Wrebo生産担当副社長は、「これはボルボカーグループ全体のマイルストーン。500万台の車は、画期的な記録だ」とコメントしている。