自工会豊田会長、政府の緊急経済対策「大いに歓迎する」

自動車 社会 政治
新春賀詞交換会で挨拶する豊田章男自工会会長
  • 新春賀詞交換会で挨拶する豊田章男自工会会長
  • 新春賀詞交換会で挨拶する豊田章男自工会会長(7日・千代田区)

日本自動車工業会の豊田章男会長は、政府が閣議決定した「緊急経済対策」について「大いに歓迎する」とのコメントを発表した。

緊急経済対策は、円高・デフレからの早期脱却や、民間のイノベーションを通じた日本経済のダイナミズムの復活など、安倍政権の日本経済再生に向けた強い意志を具体的にスピード感を持って形にした対策であると高く評価する。

その上で「経済対策の実行を通じ日本企業が元気を取り戻し、強い経済に転換していく」ことに期待感を示し、迅速に実効性のある政策推進を求める。

また、景気回復をバックアップするため、自動車業界としても競争力の向上や技術開発、国内市場の活性化などに取り組んでいく方針を示した。政府には競争力強化の観点からも「懸案である自動車取得税、自動車重量税の廃止の実現を是非お願いしたい」と要望する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集