全体相場は4日続伸。
ドル・円が86円台、ユーロ・円が114円と一段と円安が進行。外為市場での円安の流れを背景に、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。先高期待を追い風に、引けにかけてじり高の展開。
平均株価は前日比72円20銭高の1万0395円18銭と続伸し、連日の年初来高値更新。1999年以来13年ぶりに大納会高値となった。
自動車株は全面高。
ホンダが35円高の3145円と4日続伸。『N BOX』など軽自動車の好調を材料視する買いが入っているもよう。
トヨタ自動車が75円高の4005円と続伸し、2010年1月25日以来の4000円台を回復。
日産自自動車も13円高の811円と続伸。18日以来の800円台を回復した。
富士重工が反発し、マツダがユーロ高・円安を好感し大幅続伸。
いすゞが22円高の511円と続伸し、2008年7月24日以来の500円台を回復。
こうした中、ダイハツ工業が20円安の1711円と反落。