12月14日から16日にかけて、京都国立博物館文化財保護基金チャリティ・エキシビション「ROSSO×ROSSO 2012 京都」が開催された。主催はROSSO×ROSSO実行委員会。
京都国立博物館(京都府京都市)を舞台に開催されたこのイベントについて主催者は、「日本とイタリアの“情熱”と“文化”の交流を目指して、古代日本で作られた青銅鏡と、現代イタリアのテクノロジーを代表するフェラーリF1とのコラボレーション“ 時空を超えた運命の出逢い”が、京都国立博物館で実現します。“ものづくりと美の追求”をテーマに、卑弥呼が眺めたとされる古代日本の青銅鏡と、現代イタリアのフェラーリF1マシンやパーツを展示します」と述べ、非常に珍しいフェラーリの資料なども合わせて展示された。また、レーシングドライバーの育成にも使われる本格的シミュレーター、バーチャルサーキットも体験イベントとして開催された。
また、このイベントを記念し、毎日テーマを変えて、記念パレードを開催。初日は、“VIVA ITALIA”と題し、イタリアンロードカーが登場。2日目はフェラーリのみの“SOLO FERRARI”。最終日はイタリアンスポーツカーがメインの“COPPA DI KYOTO”が開催され、高台寺(京都府京都市)をスタートし京都国立博物館までのパレードを行った。