ヤマハ発動機、アセアン カップ レース をフィリピンで初開催

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アセアン カップ レース・第8回大会の模様
  • アセアン カップ レース・第8回大会の模様
  • アセアン カップ レース・第8回大会の模様
  • フィリピンの現行市販「T135」(SNIPER MX)
  • フィリピンの現行市販「AL125」(MIO125 MX)

ヤマハ発動機は、ヤマハ・モーター・フィリピン(YMPH)とともに12月7日から8日の2日間、SMシティ・サンタロサに設置した特設コースにて、フィリピンでは初めてとなる「第9回ヤマハ アセアン カップ レース」を開催する。

同レースは2003年から開催、参加各国で行われる予選レースを経た選抜ライダーが参集し、技量を競うヤマハワンメークレースの大会。

今回、フィリピンとインド、インドネシア、タイ、マレーシアの5か国から選抜された総勢43名のライダーと特別参戦枠として日本人ライダー2名が参加。MTクラスと今回から新設のATクラスに分かれてレースを行う。使用する競技車両はMTクラスが、上級モペットの「T135(スナイパーMX)」、ATクラスはアセアン全域で販売している「AL125(ミオ125MX)」。

アセアン地域では、モーターサイクルスポーツへの関心が高まっているとともに、アクティブな志向とライフスタイルを持つ若者たちが増加している。同社では、スポーティでスタイリッシュな「YAMAHA」ブランドイメージの強化、同地域におけるモーターサイクルスポーツの普及・振興および青少年育成を目的にさまざまな活動を推進しており、「ヤマハ アセアン カップ レース」は、その1つとなる。

なお、同大会は参加各国の持ち回りで開催しているが、ここ数年フィリピン国内でのレース人気の高まりを受け、YMPHがホスト国として初めて大会運営を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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