フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、コンパクトSUV『ティグアン』に、前輪駆動仕様(FWD)の「ティグアン TSI ブルーモーションテクノロジー」を新たに導入、20日より販売を開始した。
パワートレインは1.4リットルのTSIエンジンに6速DSGトランスミッションを組み合わせ、スタート/ストップシステムやブレーキエネルギー回生システムを標準搭載。さらに、走行中にアクセルペダルから足を離した際、トランスミッションとエンジンを切り離すことで慣性走行を行い、無駄な燃料消費を抑制するコースティング走行モードも標準装備し、14.6km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現。エコカー減税(75%減税)を取得している。
また、純正ナビゲーションシステム「712SDCW」とリヤビューカメラ「Rear Assist」を標準装備。ITSスポット対応のDSRCや2年間無償の地図更新、オンライン交通情報探索など、最新の情報によるルート案内が利用できる。また、iPhoneを接続してニュースや天気予報、SNSの情報が閲覧できるiPhone連携など、先進エンターテイメント機能も備えている。
価格は339万円。