ゼネラルモーターズジャパンは11月15日、キャデラックブランドの新型モデル『ATS』を日本発表。ATSは独ニュルブルクリンクで走行性能を仕上げたスポーツセダン、GMはATSでドイツのプレミアムモデル、メルセデス、BMW、アウディの競合車に挑む。ATSの特徴は、軽量化を図った1580kgのボディや2リットル直噴ターボエンジンなど、トレンドのダウンサイジングコンセプトを採用、駆動方式は後輪駆動で6速オートマチック。また、自動ブレーキを始めとする安全技術やスマートフォンの操作感覚を取り入れた情報・エンタテイメントシステム「CUE」などを採用し、「デザイン」、「パフォーマンス」、「テクノロジー」にフォーカスしたモデルという。GMジャパンの石井澄人社長は、「情熱的なラグジュアリーとして斬新なデザインが大きな特徴となるキャデラックブランドで、ATSはデトロイトで生まれ、車の聖地“ニュル”で育てたスポーツセダン。既にアメリカでは7割が他ブランドからの購入と、ドイツの競合モデルしのぐ走りを目標に開発した成果が出ている」と新モデルに自信を見せた。
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