日野といすゞ、セレガ/ガーラをリコール…オイルリザーバータンクが脱落するおそれ

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日野 セレガ
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日野自動車およびいすゞ自動車は11月13日、大型観光バス『セレガ/ガーラ』のオイルリザーバータンクブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、セレガが2005年12月23日~2012年4月23日に製作された204台、ガーラが2006年9月22日~2012年4月20日に製作された142台。

油圧式ファンドライブ用オイルリザーバータンクを固定しているブラケットのうち、下側ブラケットを誤って薄い板厚の材料で製造したため、走行中の振動で上側ブラケットに亀裂が生じ、下側ブラケットとオイルリザーバータンクに亀裂が生じ、オイルリザーバータンクが脱落するおそれがある。

全車両、下側ブラケットを良品に、上側ブラケットを新品に交換するとともに、ブラケットのボルト、ナットをすべて新品に交換する。

不具合発生はなく、製造会社からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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