テスラのEV、モデルSがカーオブザイヤーに…米モータートレンド誌

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テスラ・モデルS
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米国の有力自動車メディア、『モータートレンド』は11月12日、「2013モータートレンド・カーオブザイヤー」を、テスラモーターズの新型EV、『モデルS』に授与すると発表した。

同賞は2011年11月1日から2012年10月末までの1年間に、米国で発表された乗用車の中から最高の1台を選出するもの。今年で64回を数え、米国の自動車メディアが発表する賞としては、最も権威が高く、各方面から高い注目を集めるアワードとして知られる。

今回ノミネートされていたのは、全25車種。シボレー『マリブ』、フォード『フュージョン』、ホンダ『アコード』、日産『アルティマ』といった米国市場の主力ミディアムセダンをはじめ、スポーツカーでは、ポルシェ『911』『ボクスター』、サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)の名前も。EVでは、テスラのモデルSとCODAオートモーティブの『CODAセダン』がノミネートされた。

最終選考では、モータートレンドのスタッフやジャーナリストが一般道、サーキットなどで走行テストを実施。デザイン、エンジニアリング、経済性、安全性など6項目を基準に、最優秀の1台を選び出した。

栄えあるイヤーカーに輝いたのは、テスラのモデルS。同メディアはモデルSを選んだ理由として、「米国が今なお、素晴らしい車を作れることを証明したから」と説明。同誌のアーガス・マッケンジー編集長は、「モデルSは高級車としては、1989年の初代レクサス『LS』(日本名:トヨタ『セルシオ』)以来の完成度」とコメントしている。

《森脇稔》

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