矢崎総業は、インドのワイヤーハーネス製造・販売会社、タタ矢崎オートコンプ(TYA)の合弁相手であるタタオートコンプシステム社と、同社が保有するTYA株式の買取りを合意した。
今回、完全子会社化の対象となったTYAは、1997年に設立された自動車用ワイヤーハーネスならびに関連部品の製造・販売拠点。資本金は10億インドルピー(約14億円)、出資比率は同社50%、タタオートコンプシステム社50%。今回の株式買取りにより100%出資の子会社となる。
同社は今後、2013年1月を目処に株式買取りを完了し、新社名を確定。新たな体制を構築して製造・販売を拡充する予定。