ザウバーとしてはメルセデスAMGを追い詰めるつもりだったが、その機会を逃した。幸いだったと言えるのは目標のメルセデスAMG勢もノーポイントに終わったことくらいだろうか。
14位
小林可夢偉(ザウバー)
「ザウバーのためのウィークエンドではなかったとしか言いようがないです。レースは最初から最後まで誰かが僕の周りにいましたね。常に前に誰かがいたのですが、ストレートラインのスピードはそれほど高くなくて、オーバーテイクするだけのペースが出ませんでした」
「悔しいです。ダニエル・リチャルドの後ろにひっかかったまま手も足も出ませんでした。でも、パストール・マルドナドとの絡みはかなり例外的な状況だった。一旦、マルドナドをオーバーテイクしたのですが、彼が突然、レーシングラインに割り込んできました。避けようがなくて接触してしまいました」
「とにかく、インドの週末はさっさと忘れて、アブダビでスムーズなウィークエンドが送れる様に、万全の準備をしたいです」