19回目となるマセラティ・ディが10月27日から28日にかけて開催された。
これまで、山梨県小淵沢や長野県軽井沢、静岡県の浜名湖、京都府など毎年開催地と趣向を変えながら開催してきたこのクラブイベント。今年はヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市)で開催され、美しい芝生の上に、50台余りの新旧マセラティが集合した。
今年は2つテーマが用意された。まず、『クアトロポルテ』。そして、『ギブリ』だ。まもなく次期クアトロポルテのイメージが公開されること。それから少し遅れて、Eセグメントのスモールマセラティがギブリという名称が決定した。これらのことから、この2銘柄がテーマにしたとクラブ会長の越湖信一氏は語る。
まずギブリに関しては、1代目のクーペとスパイダーが参加。特にスパイダーは初お披露目で注目を浴びていた。また。クアトロポルテは残念ながら初代の参加はかなわなかったものの、3代目(2代目はプロトタイプのみで少数しか現存しない)のクアトロポルテと「ロイヤル」が参加した。
他にも古くは『ミストラル』や『セブリング』から最新のモデルまでが一堂に介したマセラティ・デイ。オーナー同士は、新旧の隔たり無く、同じマセラティを持つ者として語り合った。