ドイツの高級スポーツカーメーカーで現在、フォルクスワーゲングループ傘下のポルシェ。一部メディアが報じたF1参戦の噂について、ポルシェがこれを否定した。
事の発端は、ドイツの自動車メディア、『Auto Motor und Sport』がポルシェのF1参戦の可能性に言及したこと。同メディアによると、WECやルマン24時間耐久レースで活躍するポルシェだが、これはF1参戦に向けたウォーミングアップに過ぎないという。
10月17日、ポルシェのモータースポーツ部門のオリバー・ヘルガー広報担当は声明を発表。「記事は全くの憶測。我々にはF1に対する野望はない」とコメントし、報道の内容を否定している。
F1に関しては、ポルシェの親会社のフォルクスワーゲンもかつて、参戦の可能性が報じられている。