10月22日新宿、渋谷にて、UCIプロツアーチーム「GARMIN SHARP」のサイン会が行われた。
GARMIN SHARPは、先日宇都宮で行われたUCIアジアツアー・オークラスのジャパンカップサイクルロードレースに参加したプロツアーチームで、今年はジロ・デ・イタリアを制したUCIワールドツアーランキング9位の実力派だ。
ジャパンカップでは、ダニエル・マーティンがラスト2周で一気に先頭を奪い、それを追うイヴァン・バッソ(LIQUIGAS-CANNONDALE)との一騎打ちに。ラスト30mでのスプリント勝負で惜しくも敗れてしまったが、非常にエキサイトな展開を見せた。
サイン会には、選手のダニエル・マーティン、ネイサン・ハース、スティール・ヴォン・フォフ、トーマス・スカリー、クリストフ・ルメヴェル、マネージャーのチャン・マクレイ、メカニックのヴィクター・ジローナ・ヴィラルバ、マッサーのギャリー・ベケットが登場し、ファンとの交流を行った。
持ち込まれたグッズにサインを記入し、写真撮影にも応え、積極的にコミュニケーションを図る選手たちのフレンドリーな対応に、集まったファンは大いに盛り上がった。
ダニエル・マーティン選手は「以前よりも歓迎されている感じがしてます。ジャパンカップのような環境でレースできることはとても素晴らしいし、このようなサイン会を開いてくれることにも感謝しています。日本でのレースは楽しいし、選手みんな行きたい国は日本だと言うし、皆さんのサポートのおかげです」と、日本のファンへの感謝を述べた。