10月19日、関東地区で毎年秋に開催されているクラシックカーイベント、「ラ・フェスタ・アウトゥンノ2012」がスタートした。
このイベントは、「ラ・フェスタ・ミッレミリア」としてこれまで開催されてきたが、昨年より、名称をラ・フェスタ・アウトゥンノと変更し、再スタートしたもの。因みにアウトゥンノとはイタリア語で秋を意味する。
1919年から1967年までに製造されたオリジナルクラシックスポーツカーが参加資格を持ち、今年は95台のエントリーを数えた。
明治神宮(東京都渋谷区)をスタートした参加車たちは一路長野県軽井沢を目指した。翌20日は長野県を基点に群馬、新潟まで足を伸ばす。21日は、長野県軽井沢から山梨県、静岡県を経由し神奈川県箱根まで。そして、最終日である22日は明治神宮へゴールと、合計1200kmをクラシックカーで走破する予定である。
快晴に恵まれたスタート当日、参加車たちは早朝からスタート地点である明治神宮に集合。多くの観客に見送られながら、順次明治神宮を後に、1200kmの旅へ出発して行った。その中にはタレントで、このイベントの常連である堺正章氏や近藤真彦氏。アーティストの横山剣氏、元F1パイロットの鈴木亜久里氏や片山右京氏の姿も見られ、観客の歓声に応えていた。